クラスTシャツ作りを成功させるための4つのポイント!

文化祭に球技大会に向けてクラスの士気を高めたい!そんな時こそ「クラスTシャツ」の出番です!オリジナルのデザインで作られたクラスTシャツは、他のクラスはもちろん、世界中を探してもだれにも真似できない特別感を味わえますし、おそろいのクラスTシャツを身にまとうことで団結力が高まり、よりチームワークを発揮できるなど様々な効果があります。

そんな大人気のクラスTシャツを実際に作ることが決まり、さらに担当者に選ばれた方の中には「クラスTシャツ作りは楽しみだけど、みんなに気に入ってもらえなかったらどうしよう…」「失敗してしまったらどうしよう…」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、そういった不安を解消するために「失敗しないためのクラスTシャツ作りのポイント」について色々とまとめています。

失敗しないためのクラスTシャツ作りのポイント4つ

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ポイント1:印刷する名前は入念にチェックしましょう!

クラスTシャツ作りでよくある失敗の一つが「印刷ミス」です。 クラスTシャツは通常、オリジナルのTシャツ制作を専門とするお店に依頼します。依頼を受けたお店は、お客様から依頼があった通りのデザインでTシャツに印刷をするため、入稿したデザインや名前のつづりなどに間違いがあるかどうかまでは判断していません。

ですから、お店にデザインを入稿する前は、必ず入念に誤字がないかをしっかり確認してください。特に、一人ひとり印刷する名前や背番号、言葉などを変える場合は書き間違いがないように気をつけましょう。

最近は、クラブチームのようなユニフォーム型のクラスTシャツの人気が高まっているため、クラスTシャツにローマ字で一人ずつ名前を書く人が増えています。そういったときは、特に注意してスペルミスがないかを確認するようにしましょう。

「自分一人ではどうも不安…」といったときは、他のクラスメイトにもダブルチェックしてもらいましょう。もし可能であれば、そのクラスTシャツを着る本人に直接デザインを見てもらって、確認するのが確実性ですし安心です。

お店にデザインデータを提出して、最終確認にもOKサインを出してしまうと、その後すぐに印刷作業に入ってしまうので、後からスペルミスに気づいても修正やキャンセルもできません。クラスTシャツは学生時代の思い出を形として残すための大切なものなので、クラスメイト全員に喜んでもらうためにも印刷する名前は何度も入念にチェックしましょう!

ポイント2:サイズ選びは慎重に!

印刷ミスのほかに、結構やりがちな失敗が「サイズ」に関することです。
クラスTシャツは100cmから150cm、WM~5Lとサイズ展開が豊富に揃っているのですが、ここで気をつけたいのがサイズ選びです。

クラスTシャツ作りの担当者がイメージだけでサイズ選びをしてしまうと、実際に完成してクラスメイトに配ったときに「小さくて着られない・・・」「大き過ぎる・・・」といった失敗につながる可能性が高いです。
サイズはぴったりでも、人によっては少し大きめに着たいなど好みがあるので、そういった希望をうまく取り入れられるように、サイズ展開を確認した後は必ずクラスメイト一人ひとりに希望するサイズを指定してもらいましょう。

普段着ているTシャツのサイズを身丈・身巾・肩幅・袖丈などを中心に測って、クラスTシャツのサイズ選びの目安にするのも良いでしょう。
クラスTシャツ制作を行う専門店では、Tシャツの生地やサイズ感を知ってもらうためにサンプルを無料で貸出しているところもあるので、サイズ選びが不安といったときはこういったサービスを積極的にご利用ください。

ポイント3:デザインデータを入稿するときは確認しやすさを意識する!

クラスの個性や雰囲気を存分に生かされたクラスTシャツを作ろうと思ったら、やっぱり欠かせないのがオリジナルのデザインです。
絵の上手いクラスメイトがいればデザインをお願いしてみるのも良いですし、そうでなければクラスメイトにデザイン案を募って、その中から1つ選ぶ、あるいはデザイン案を組み合わせて1つのデザインを作るというのも良いでしょう。

クラスTシャツをできるだけ早く作りたいとも思ったら、自分たちでデザインを決めて、デザインをデータに起こしておくと業者とのやり取りも少なく済みますし、早い納品を目指すことができます。

デザインデータは、Illustratorなどのソフトを使って入稿すればお店側も細かい所までしっかりデザインを確認できて良いのですが、そういったソフトを使えない場合でも心配はいりません。
クラスTシャツのデザインは、お店のウェブサイトでダウンロードできるデザイン原稿用紙にラフスケッチや文字などを書くだけでもOKだからです。

デザイン原稿用紙でデータを入稿するときは、デザインを描いた用紙に指示を書くのではなく、デザイン原稿用紙をコピーしたものに細かい指示を書くようにしましょう。指示を書くときは、ロゴの塗りつぶし範囲や線の色、それに名前や文字部分は書体と色を指定して分かりやすいようにメモ書きしておきます。

デザイン原稿用紙を送るときは、インクカラーがよりイメージに近くなるようにFAXよりもメールで送信するのがおすすめです。メールで送ればカラーでデザインを確認できますし、見えにくい名前やローマ字のスペルなどもお店側がはっきり確認できるからです。

ポイント4:納品日を確認して早めに準備を始めよう!

クラスTシャツの打ち合わせから納品までには、大体2週間ほどかかると言われています。 もちろん、やり方によっては2週間以内にクラスTシャツを完成させることも可能ですが、ギリギリになって焦って失敗してしまうことがないように「納品日を確認」して、できるだけ早めに準備を始めるようにしましょう。

オリジナルデザインのクラスTシャツが完成するまでには、クラスでクラスTシャツについて検討する時間をはじめ、業者に見積もりを依頼して見積書が送られてくるまでの時間、デザインを入稿までのやり取りにかかる時間、印刷にかかる時間などなど、思いのほか作業に時間がかかってしまうものです。

クラスTシャツ作りで失敗しないためには時間に余裕をもって1つひとつ作業を慎重に進めていくことが理想なので、まずは業者ごとに異なる納品日を先に確認して、計画的にクラスTシャツ作りをすることを意識することが大切です。

オリジナルデザインのクラスTシャツを制作する業者では、お客様から入稿されたデザインデータを確認し、最終的に印刷OKと指示が出た時点で印刷作業に入ります。よって、午前10時までにデザインデータを入稿して注文をした場合は、最短で注文した日の翌日、つまり明日にはクラスTシャツが手元に届くというわけです。こういった特急サービスを行っている業者は、自社工場を持っているため、デザインデータさえ入手できればすぐに印刷作業に取りかかれる環境が整っています。

業者に注文をしてからの作業は案外スピーディーに進んでいきます。クラスTシャツ作りで最も時間がかかるのは、注文前のデザイン決めや見積もり依頼、印刷までのやり取りといった作業です。
失敗しないクラスTシャツを実現するためには、肝心のデザイン制作を適当に済ませてしまう訳にもいかないので遅くても2週間前、デザインをじっくり練りたいといった場合は数か月前からクラスTシャツ作りの準備を進めておくことをおすすめします。